067|心臓を動かすイオンの働き

「カルシウムイオンの基礎知識」の第67話タイトル「心臓を動かすイオンの働き」のテーマ画像

 心臓を動かすイオンの働き

Home » カルシウムイオン » カルシウムイオンの基礎 » 067|心臓を動かすイオンの働き

私たちは心臓を身体でもいちばん大事な臓器と知ってはいますが、その動きを意識することはほとんどありません。

 ・寝ている間も、
 ・集中しているときも、
 ・感情が揺れているときも、
心臓は淡々と拍動を続けています。

この「止まらない動き」を支えている中心的な存在、それがカルシウムイオンの働きです。

心臓は筋肉でできていますが、腕や脚の筋肉と違い、「動かそう」と思って動くものではありません。
自律的にリズムを刻み続けるためには、筋肉が縮む・緩むを正確に繰り返す必要があります。

そのスイッチ役を担っているのがカルシウムイオンです。

また心臓は、電気信号だけで動いていると思われがちですが、実際には電気信号を「動き」に変換する最終工程があり、そこには必ずカルシウムイオンが介在します。

 ・ここが狂うと、
 ・拍動は乱れ、
 ・力は弱まり、
──鼓動の不整脈という形で表に現れます。

心臓は意志や気合ではなく、「カルシウムイオンの働き」によって一拍一拍が成立しています。

参考リンク:一般社団法人 日本循環器学会サイト
部屋の明かりのスイッチを押す女性の手の画像

心臓に必要なのは、強く打つことではなく、正確なリズムを保つことです。
速すぎても、遅すぎても、血液循環は破綻します。

この「ちょうどよさ」を保つ裏側で働いているのが、カルシウムイオンの出入りの精密さです。

心筋細胞の中では、
 「カルシウムイオンが入る → 筋肉が縮む → 外に出る → 筋肉が緩む」
という流れが毎拍ごとに起きています。

重要なのは、量ではなくタイミングです。
カルシウムイオンが多すぎても、少なすぎても、心臓は滑らかに動けません。

緊張やストレスが強い状態では、リズムが乱れやすくなります。
これは気持ちの問題ではなく、神経と心臓をつなぐカルシウムイオンの働きが「過剰モード」に入るためです。

ドキドキが止まらない、息が浅くなるといった感覚は、心の弱さではありません。

心臓の安定は「力」ではなく、「カルシウムイオンの働きの正確さ」で決まります。

参考リンク:国立研究開発法人 国立循環器病研究センターサイト
バイクのエンジンのピストンカバー部分クローズアップ画像

年齢を重ねると、「心臓が弱くなる」という言い方をされますが、実際に起きているのは筋肉の衰えだけではありません。
むしろ大きいのは、カルシウムイオンの働きの「切り替え速度」が落ちることです。

若い頃は、
 ・運動しても、
 ・緊張しても、
休めばすぐに心拍は落ち着きます。

しかし年齢とともに、
 ・動いたあともドキドキが残る
 ・寝る前に脈が気になる
といった変化が出てきます。

これは心臓が弱くなったのではなく、オンとオフを切り替える仕組みが鈍くなっている状態です。

夜になっても仕事のことが頭から離れず、胸がざわつく感覚が続く人がいます。
これは精神論ではなく、神経・心臓・カルシウムイオンの働きが、同時に「休止モード」へ入れていないサインです。

心臓の老化は、筋肉より先に「カルシウムイオン制御」のズレとして現れます。

参考リンク:公益社団法人日本心臓財団サイトより
心拍数「78」を表示する心電図モニターの画像

心臓ケアというと、すぐに食事やサプリの話になりがちですが、まず整えるべきは「カルシウムイオンの働きが乱れにくい環境」です。

心臓は、
 ・生活のリズム
 ・刺激量
 ・緊張の質
に極めて敏感です。

ポイントは、急な切り替えを減らすこと。
いきなり休もうとせず、少しずつ刺激を落とすことで、カルシウムイオンの出入りも自然に穏やかになります。

照明を落とす
、画面を見る距離を変える
、呼吸を深く意識する。
これらは心臓に直接「安全だ」という信号を送る行為です。

寝る直前まで情報を浴びている人ほど、心拍が下がりにくい傾向があります。
これは心臓が悪いのではなく、カルシウムイオンが「まだ働け」と指示され続けているだけです。

心臓を守るとは、カルシウムイオンの働きを「止める」のではなく、平常に「戻してあげる」ことです。

参考リンク:Sleep Foundationサイトより
暗がりを照らす寝室の壁際の竹かごに置かれたキャンドルの画像

心臓は根性でも、気合でも、意識でも動いていません。

カルシウムイオンの働きによって、
 ・静かに
 ・正確に
生きるリズムを刻み続けています。

不調は弱さではなく、制御のズレです。
心臓を労わるとは、特別なことを足すより、働きすぎた仕組みを自然な位置に戻すことです。

カルシウムイオンは、生命誕生20億年の設計思想を、いまもあなたの胸の中で実行し続けています。

次回第68話は「コンビニごはん、栄養素は足りる?」をお送りします。若い人の中には、コンビニごはんに不安を感じる人もいると思います。焦点を毎日のお弁当にあてて考察してみました。

タイトル「カルイオンライフ」の画像

ほんとうに身体が欲しているのは動くカルシウムイオン。若さの維持や骨太の健康体を作っているという事実が、このブログから知れると飲まない訳にはいかないでしょう。

商品「カルベール」(1本)
「カルベール」の基本ロゴマーク
※個人の経験と感想、および現在判明しているミネラルとしてのカルシウムとそのイオン化の知見を基にストーリー構成しています。また「参考リンク」には、一般では公開されていない内容も含まれています。

「骨検」とは旭化成ファーマ株式会社が推進するサイトです。
骨検の活動に賛同して設置しました。

\ 最新情報をチェック /

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP